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実験開始
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皆が定期検診に来て塗るフッ素、一体どんな効果があるのだろう?
簡単な実験で効果を判定できるので試してみよう。
用意する材料
生卵(赤球がよい)
酢
卵が入る容器 |
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目印をつける
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卵の半分に線を入れフッ素と書き目印をつける。 |
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フッ素を塗る
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フッ素と書いたほうにフッ素を塗ります。
お家でする場合、フッ素入り歯磨き粉を使用します。歯磨き粉のフッ素は低濃度ですから半日くらい塗って放置します。ただ乾燥しないようにラップできれば最高です。
次に酢を2倍に薄め容器に入れます。
これで準備はOKです。
さあ卵をそーと酢の容器に入れます。 |
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観察
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どうでしょう?
よく見ていると卵の殻から泡が出てきます。でもよく見てください。フッ素を塗った側からは泡が出てきていないことが判るかな?
泡が出ていない。実験成功です。
ではどうしてなのでしょう?
これがフッ素の効果、耐酸性。つまりフッ素は酸に対して強いことが判ります。
むし歯はばい菌が作る酸が歯を溶かしできるのです。酸に強いフッ素はむし歯予防にいいことが判りますね。
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